ぬおぉぉぉぉぉぉぉ~~っっっ!!
と雄叫びを上げたくなるぐらい良い映画でした。
実際はぬおぉ~って声を出したら
ずびゃぁ~っと涙と鼻水が出てきそうな感じだったのですが。
もぅ本当に
私の身体の中からじょじょっびじょっばーでした。
いや、本当に。
太宰治の生まれ代わり役宮藤官九郎キャラ設定の詳細は判らなかったけど
太宰治とか芥川龍之介は好きだけど嫌い。
そんな空気が漂った人でした。
ヒステリー起こさなきゃ味のあるスゴイ人なんだよね、きっと。
死に際は真面目にドキリとした。
足飛んできたのはちょっとウソっぽいと思ったけど
穴空いた靴下見て
「やるな監督」と思った。
劇団ひとり無言で乳を弄られての(炙り出し)
「ちょっと痛いんだけど…」に爆笑。
いや、表立って笑えませんでしたけど。
どんなところでもやっぱりこんな役なんですね。
トルコ風呂「白夜」プロってすごい!
「母のように優しく!」
「娘のように恥らう!!」
「ポイントは体重の掛け方だ!!」
というわけで日々スクワットをする松子。
すげぇ…プロって大変なんだ…
松子と一緒にメモ取ろうかと思いました(笑)
お勉強になりましたm(__)m
そしてぼにーぴんくの曲のダンサーの
エロポーズよりもその体勢が取れる事に感動!
すごいよプロって!!
荒川良々(よしよし)の理髪店サイト見て初めて名前知った~
松子が帰ってきて
(服役中のAIの曲がマジ格好良かった!!
土屋アンナちっちゃい・笑)
「ただいま」を言った瞬間に号泣。
あんた役者だよ!(T^T)q
良々に新しい女が居るであろうことは読めたし
それを見つけて松子がショックを受けるのも予想出来たけど
「ただいま」にやられました…
キャシャーン(伊勢谷祐介)って実はカッコイイね彼の服役中の語りにひたすら泣きました。
「神とは何か?」
という問いに対しての彼の答え
「松子は神だ」
松子ぉぉぉぉぉぉぉ~~(T^T)q
もぅお前ホント馬鹿だよ!!
何でぶっ飛ばすんだよ!!(T^T)q
そして藤枝が弱い
家族モノ。
「久美は最期に『お姉ちゃんが帰ってきた』って言って
逝きよったわ」
「その日から父の日記は
『松子からの連絡なし』で締めくくられていた」
ごめーん言葉ちゃんと覚えてないや。
ちゃんと覚えてるのは白夜の指導だけのようです(爆)
でもこの二つの時は声を上げて泣きたかったです。
息を殺さねばひっくひっく言いそうでしたよ危ない危ない。
ちなみに書いてる今もうっすら涙滲んできてます。
いかんいかん(>□<;)
まぁ笑いポイントも他にたくさん有りましたし
泣きポイントも沢山有りました。
ラストシーンは
妹の髪切るとこも泣けたし
最期に家の階段が空へ続いてるという演出にも泣けた。
とりあえず思ったのは、
男付き合いはともかくとして親や兄弟姉妹に
愛されてない人間なんて居ないんだなって思った。
誰しもが100%愛されない事に不満だったり
妬みだったりを持っていて…
妹に自分の幸せを持っていかれたという記憶がある
中途半端な姉だったウチには非常に泣ける映画でした。
愛し方もそれぞれであれば愛され方もそれぞれ。
見た感じ妹にベッタリだった父が
裏でコッソリ自分の事を考えてくれてるなんて
どんな手段で判り得ることでしょう。
(ってかこの設定が被り過ぎなんだって!
ウチが日記に綴るほど思われてるかは謎だが)
自分の親はあんまり好きになれないウチですが
嫌いになるのはやめようと思いました。
んで親がいざ死んだら号泣するんだろうなぁとも思った。
そして瑛太と黒沢あすか(初めて名前知った)も
いい感じでした(>▽<)d
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