映画を見た感想としては
原作ルイス・キャロルの
「不思議の国のアリス」+「鏡の国のアリス」
=ティムバートンの映画「アリスインワンダーランド」
という感じでした。
原作2つの設定を足して割った世界。
でもその世界ではアリスは17歳で
過去にその世界を夢で体験したことがある、という。
だから「続き」と言ってしまえば続きなんだけど、
ディズニーアニメ映画のその後の世界、とか
鏡の国とは違うパラレルワールドとかを想像してると
「へ?」ってなるんじゃないでしょうか?
あと映画の感想をコミュで見てると
「ティムバートンのグロさが…ディズニーと提携したのが
間違いだよ」的なカキコも見かけました。
えーっと…
何処から突っ込めば良いんだろう…
ってかティム独特のグロさって
今回もブラックに詰め込まれていたと
思うんですけどねf(^-^;)
ひとひねりしてある小ネタとか大好きなんですが…
ティムバートン+ジョニーデップで
皆様が求めているグロさって
スウィーニー・トッド並みですかね??
あれは設定からグロいからそれを存分に
且つコミカルに描いていると思うんですが
今回はアリスに不必要なグロさを足してくれてたと思います。
バンダースナッチの目玉はポロリと取れるし
白の女王は笑顔で人の指(指だけミイラ化してる感じ)をつまむし
赤の女王の城の周りは処刑した人の首だけが
プカプカ浮いてるし…王様はご丁寧に王冠もかぶってた…
ってかあの二人のタッグのすごいのは
グロさじゃねぇし…
ってかティムバートンって元々ディズニーの会社で
作品作ってたんだけど…
だからどちらかというと古巣に戻ってきたというか…
別に何の無理やりでも無いんじゃなかろうか。
しかも次回作は
「マレフィセント」(実写)
↑『眠りの森の美女』で王女を眠らせた魔女
ティムさんディズニーの実写化ノリノリじゃないですか…!!
しかも魔女主役とかメチャ気になる…!!
マレフィセントは王女の誕生パーティーに招待されなかった
可愛そうな魔女なので(笑)
オズの魔法使いのウィキッド並みに気になります(>_<)
今回の映画でのヒットは…
1、チェシャ猫が可愛い!
"Good-bye, my sweet hat"
と言いながら帽子屋の帽子を愛おしそうに返すシーンが
とっても好き(>_<)
2、白の女王の無駄な優雅さ
あの望遠鏡の覗き方はたまりません(笑)
3、無駄にカッコイイ帽子屋
さすが主演でデップを配役しただけあって大活躍でした!
というかやっぱりデップカッコイイ!
あの声がたまらない(>_<)
4、ディーとダム
戦士の立候補を募った時に、人を掻き分けて
「いや、僕が」「いや、僕が」と出てくるわけですが…
"No, me" "No, me"
という木剣を掲げての立候補具合が相当楽しい!
5、白うさぎのせかし方
アリスが穴に落ちる原因は今回も白うさぎを追いかけて。
うさぎが「時間がない」としゃべる代わりに
持ってる懐中時計をコンコンと示すしぐさが
可愛かったです(>_<)
6、タルトを盗んだのは誰!?
赤の女王がタルト盗みの犯人を探していたのですが
その犯人のカエル、
しょっ引かれるときに許しを乞う台詞が楽しかった(笑)
というわけで映画公開後の木曜にエリメリさんと、
翌週火曜には相方と見に行ってしまいました(>_<)
2回ともmozoの映画館で2Dだったのですが…
109シネマズの3Dも若干気になっていますf(^-^;)
昨日バイトの子と話していたのですが
109シネマズに入ってる機械がすごいらしいという話は
聞いていたのですが、
料金からして一律2000円以上掛かるとか!!
レディースデーやらの割引も適用されないとか…
通常の映画館の3Dだと+300円とかで済むのに!!
相当綺麗なのか…!?
気になる…でも3Dはとっても目が痛くなる…
葛藤です。
そうそう、映画館で売ってるグッズで
「チャームコレクション」という
全6種内シークレット1種で何が入ってるか判らない、
というのが有るのですが、
1回目買ったらチェシャ猫、
2回目買おうと思ったら「現品限り」!!
即購入!!
しかもシークレットでした!!
残りものにはなんとやら。
チェシャ猫はコミュニティで
欲しかった小ビンと交換してもらいました☆
早く届け!!(>_<)
サントラも買ったのですが
欲しかった踊りの曲が入ってなくて残念…
でもテーマ曲が相当好きなので
車でガンガンに聞いて悦に浸ってます(←不気味…)
というわけで原作が改めて読みたい!!
ディズニーのアニメがデジタルリマスター版で
発売されますが
それは多分訳が相当変わってるんだろうな…
ランドの今のイベントでは
3月ウサギがおしゃべりウサギになってたし…
うさぎさんもホワイトラビット?
イカれ帽子屋さんはマッドハッター?
うーん…どうなんだろう…
3月ウサギが何故そういう名前なのか、
っていうのにも
個人的にはルイス・キャロルの
遊び心があるんじゃないかと思うんですが…
それを「おしゃべりうさぎ」と言ってしまうのも…
むーんむーん…
まぁ向こうの言葉遊びって和訳が難しいから
ニュアンスって日本語じゃ伝わりきらないと思うけど…
「キラキラ光るお空の星よ」
をどうひねったら
「キラキラ光るコウモリさん」になるのか
日本語じゃサッパリですしねf(^-^;)
いや、ウチも文字づら以上の意味は判ってないです。
でもディズニーアニメの
チェシャ猫は相当不細工だけど
歌声が相当ステキ(>_<)
大好きです!!
改めて原作読みたくなった!!
本屋さんに行かねば…!!
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